本屋で便意をもよおしトイレに行きたくなるあの症状はまさに地獄

真面目な話
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ヨノモ!!
Twitter@yonoomo

本を読むって素敵なことですよね。僕も突然本を読みたくなる瞬間があり、その気持ちを大切にしたいと思い、スグに本屋に向かうようにしています。

本屋に入って、ヤングマガジンのグラビアを立ち読みしている、ギリギリ怒られない線を攻めるエロ小学生を横目に、良い本がないか様々な棚に目をやるんですよね。

休日の昼下がり、本屋特有のシーンとした店内から時折聞こえてくる陳列音を聞きながら、有意義な時間を過ごしていると突然やってくるあの便意。

そうココから1人孤独な戦いが始まるんですよ。『全能なる神よ私のケツ筋に力を与えよ』と考えながら、あからさまに変な歩き方をしながら本を探す。

こんな状況のときに限って岸見一郎の自己啓発本「嫌われる勇気」が目に付き、勢いよく漏らしてしまおうかと一瞬頭をよぎります。勢いよく漏らしたら嫌われるどころか警察沙汰ですけどね。

アナタにもこんな経験ありますよね。本屋に行ったら便意をもよおすこの現象、実は多くの人が体験しているんです。そして困っているんですよね。

今回はこの現象の「名称」「原因」「対策」について書いていきますね。アナタと一緒にこの地獄のような現象を分かち合いたいと思います。

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青木まりこ現象

そうなんです。この現象は「青木まりこ現象」と呼ばれているんです。
便意に関係する現象が人の名前って意外ですよね。

名前の由来

1985年に「本の雑誌(タイトルです)」に『私は長時間本屋にいるとなぜか便意をもよおします』と投稿がありそれが本に載りました。その投稿は当時同感する人が多く話題になったそうです。

そして、その投稿者の名前が青木まりこさん(当時29歳)だったため、青木まりこ現象と呼ばれるようになりました。

ちなみにウィキペリアではこの投稿が話題になった理由の1つに「(投稿者が)若い女性であったことも反響が大きかったことの一因となった」と記載されています。いやいや、何割か変態が混じっているだろコレ。

青木まりこさんの見解

便意現象に自分の名前がついてしまったことに青木さん本人はどう思っているのか。気になりますよね。

当時結構な話題になったため、1985年以降も「本の雑誌」編集部によって青木さんは複数回取材を受けているんですよ。そこで自分の名前が使われていることに関して『特に気にしていない』とコメントをしています。

青木さん本人が気にしていないなら良かったです。

都市伝説

本屋に入って便意をもよおす現象に対して、都市伝説的なモノとしてみている人がいます。そう、世の中には本屋に何時間いても便意をもよおさないタイプがいるんですよ。

もうね、僕なんか本屋に入った瞬間便意をもよおしますからね。だからいつも本屋に入る前は、ケツ筋に力を入れて足を開かない歩き方で入店しています。後ろから見たら33歳のオッサンがモデル歩きしている異様な光景ですよ。

33歳おっさんのあまりにも完璧なモデル歩きを見て店員も思ったでしょうね『エッ?ここはパリコレ?』って。だから僕はいつも心の中でこう返すんですよ『チョイ漏れ』と

青木まりこ現象の原因

色々と調べてみましたが原因は不明のようです。テレビ番組や学者が検証・実験をしましたがハッキリとした原因を解明することが出来なかったんですよね。

原因はコレではないかと言われているモノはいくつかありますので紹介します。

紙・インクのにおい説

これはとても有名な説ですよね。紙や印刷のインクのにおいが排泄欲を刺激するのではないかと言われています。

また、トイレで本や新聞を読む習慣がある人はそのときに紙やインクの匂いを無意識に覚えてしまい、本屋に行くと脳がトイレとリンクさせてしまい、便意をもよおすのではないかと言われています。

2006年に哲学者の土屋賢二さんがある実験をしています。
配達したての新聞紙と購入直後の書籍を用意して、それぞれを自分の顔に覆って10分間深呼吸をするという実験です。その実験では結局便意を感じることなく、そのまま眠り込んでしまったようです。この経験から土屋さんは、紙やインクなど本を構成する物質が便意の原因となることはないとしています。

そもそもインクが原因だったら印刷所に勤めている人はどうなるんだって話ですよね。就業中はみんなモデル歩きで、毎日便意を我慢しているとかそんな職場イヤだわ。同僚が隣で漏らす危険性がるので、せめて危険手当は頂きたい。

精神的プレッシャー説

本屋は基本的にトイレが用意されてない店舗が多いですよね。そこから生まれるトイレに行きたくなったら困るという精神的プレッシャーが原因とする説です。

副交感神経説

本選びの際、視線を下にするとまぶたが緩んで副交感神経を刺激し、便意を感じる説です。

この説はまったく共感できませんね。
そもそも副交感神経説が正しいなら、現在無職の僕は本屋の求人雑誌の前で、絶望感で何度視線を下に落としたことか。その回数を考えたら社会的地位を失うぐらい漏れているわ。いや、無職だから社会的地位もないんだけどね。

対策

原因が分らない以上、対策はただ1つです。本屋に行く前にトイレを済ませておくしかないんですよ。でも事前にトイレを済ませても、本屋に入ると不思議と便意をもよおすんですよね。

精神科医の墨岡孝さんによると「便意に対する不安」には過敏性腸症候群や不安神経症といった疾患が隠れている可能性があるとのこと。必要なら精神科や心療内科を受診するのもいいですね。

本屋の香りスプレー

アフィリエイトですが面白いモノを見つけましたので紹介します。
本屋の香りをトイレでスプレーすればスッキリ快便!!的な商品のようですが、プレゼントで贈れば一瞬なら笑いが取れますね。

最後に

ブックオフとハードオフはまったくの別会社って知っていました?

僕はコレを知人から聞いたとき、秘密のケンミンショーのナレーションと同じテンションで『へーそうだったんだ』と冷静を装って答えましたが、机の下では衝撃過ぎて足がガクガクしていましたからね。

調べてみたら2015年までは互いのフランチャイズに加盟していたみたいです。

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