この記事を書いているときは4月ですので、そろそろバイクが楽しい季節になりますね。
僕は16歳のころからバイクに乗っていて「ホンダ CB125」「カワサキ バリオス」「カワサキ ゼファー400」など、今まで9車種ほど乗り換えているぐらいバイクが好きです。
そんな僕ですが根が「陰キャラ」のため、バイク仲間がいなくバイク話に咲かせることができないんですよ。そこで今回はバイク話をしたい欲求をこの場を借りて書いていきます。
内容は「バイクあるある」なので、僕と同じロンリーライダーロンリーの方は仲間と語り合うかのように読んでください。
また、バイク購入を検討しているアナタ&バイクに興味があるアナタは、予備知識として知ってもらえればバイクの更なる魅力が分かるかも。
友人のバイクで立ちゴケ
高校生バイクあるあるですね。特に高校1年生に多い出来事なんですよ。
何故なら高校1年生は金銭面の関係で原付スクーターに乗っているヤツが多いんです。そんな中、同学年で単車を持っているヤツはまさにヒーローなんですよね。そんなヒーローがたまり場に現れたら『運転させろ』コールが始まるんですよ。
そして単車を借りたヤツらは駐車場内を無免許で走るんですがココに問題があって、多くの1年生がこのときに人生初めて単車にまたがるんですよね。そう、単車の重さを知らずに。
単車の重さや勝手を知らず、スクーターと同じノリでUターンをしたり、またがったときに支えきれずに立ちゴケをするんですよ。所有者本人より先に他人が単車をコカすってあるあるですよね。
夏のバイクは地獄
マンガや映画などで夏のバイクが気持ちいいモノとして描写されているため、勘違いしている方が多いですが夏のバイクは地獄ですよ。
バイクなので日を遮るものが無く、たえず直射日光にさらされ、加えて湿度と気温で汗はダラダラと流れます。そのため髪の毛がオデコにまとわり付いて、外見はまるでライブ終了直後のアーティストですよ。
初デートで彼女とバイク2人乗りで夏の海に行ってみてくださいよ。
湿気のせいで髪の毛はうねり、排気ガスで顔は黒くなり、汗でメイクは落ちるで大変なんですよ。出発時に東京で乗せた「堀北真希」似の女の子が、江ノ島に着いたころには「ハリセンボン はるか」になっていますからね。
取りあえず海を目指す
ライダーなら1度はするあるあるですよね。
特に理由はないケド取りあえず海を目指します。しかも海に着いたからといって海岸に降りる訳でもなく、海沿いのコンビニで一服してスグに出発する謎な行動をします。
また、海沿いの道路で暴走族と遭遇するが、暴走族が乗っている旧車に見惚れてしまい、気づいたら暴走族グループと一緒に走っているもあるあるですね。
カワサキ車オイル漏れ&滲み
↓各メーカーのイメージを表した有名なコピペです↓
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ホンダのバイクを
ヤマハ店に持ち込む:まぁ、直せなくはないけどね
スズキ店に持ち込む:ツマラン、どこか細工してやろうか…
カワサキ店に持ち込む:出てけゴルァ!!
ヤマハのバイクを
ホンダ店に持ち込む:おぅ、ヤマハさんのバイクか
スズキ店に持ち込む:打倒ホンダの僚友だ、バッチリ直してやるぜ
カワサキ店に持ち込む:けっ、優等生バイクか
スズキのバイクを
ホンダ店に持ち込む:けっこう癖のある作りしてんだよね
ヤマハ店に持ち込む:スズキさんか…部品取り寄せとか大丈夫かな
カワサキ店に持ち込む:スズキか、最近小奇麗にまとまっちまいやがって…
カワサキのバイクを
ホンダ店に持ち込む:カワサキか…
ヤマハ店に持ち込む:カワサキか…
スズキ店に持ち込む:カワサキか…
カワサキ店に持ち込む:カワサキか…
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バイク好きなら1度は目にしたことあるこのコピペ。自分のゼファー400がオイル漏れ&滲みをおこした際、店に持ち込んだときにリアルに同じことを言われたことがあります。まさか本当にコレと同じ反応されると思いませんでしたよ。
カワサキ車のオイル漏れ&滲みは仕様と言われるぐらい良くあることのようです。
もうね。オイルが漏れて良い事なんて、バイクを停めているいつもの場所が雨で濡れると、オイルが反応してマーブル模様になってキレイなことぐらいですよ。
虫が痛い
春から夏の時期にかけてのあるあるですね。
ハーフメットで走行中、小さい虫が顔にペチンペチンと高頻度で飛んできます。痛さはソコまで問題ではないのですが、気になる問題としては目にダイレクトダイブした小さい虫が目の中でまだ動いているところ。
コレ、経験したことある人なら分かると思いますが、目の中で虫がもがいている感覚が凄い気持ち悪んですよね。
そんなモヤモヤを抱えて走っていると今度はカナブンが顔に飛んでくるんですよ。走行中にあのヘビー級が顔に体当たりしてきますからね。「パチン!!」と聞こるぐらいの衝撃で一瞬意識飛ぶんですよ。カナブンだけに意識飛ブン
カナブンのヤツも命がけですから。夏のバイクはヤるかヤられるかの世界ですよ。
僕の実体験ですが高校生の夏、バイクで走行中にセミが飛んできて、顔に当たったことがあります。暑かったためYシャツの胸元を開けていて、当たったセミがソコに落ちて胸元に入り込んだことがありました。
もうね、その場で緊急停止して大パニックですよ。セミは『ミーン』と僕の素肌の上で暴れて、僕は恐怖の余り『じゃfぇりhぐr』と叫びながらYシャツをバタバタさせて、後続車は早く進めとクラクションを『ブーー』と鳴らす。
もう、悲惨な状況でしたよ。てか、僕がもしヤンキーだったらクラクションを鳴らした後続車に『明日の朝刊載ったぞテメー』と言いたいところですよ。
フルフェイスだから大声で歌う
フルフェイスをかぶって歌うことは多くの人がやっていると思います。ただ残念ながら歌声は通行人に丸聞こえなんですよね。
僕は10代の頃、フルフェイスを過信してバイクで走行しながら「尾崎豊 15の夜」を大声で歌っていました。
ある日バイクに乗りながら『♪盗んだバイクで走りだす~♪』を軽快に歌う僕を友人が見かけ、後日『お前のバイクは15万を2年ローンで買ったバリオスだろ』と言われたことがあります。
フォルツァが白バイに似ている
もうね。コレに関しては声を大にして言いたい。フォルツァに乗っている人すべてに言いたい。フォルツァのフロントが白バイに似てて、後ろに着かれると一瞬ドキッとするんだと。
僕の勝手な意見ですがフォルツァに乗っている人は、相手がドキッとしていることを分かっていて楽しんでいる気がします。
朝と夜の気温差がヤバイ
春のポカポカ陽気に誘われてバイクに乗ってツーリング。山へ海へと走ったところで日が暮れ、いざ帰ろうとする夕方一気に気温が下がるんですよね。
個人的あるあるですが、出発時のポカポカ陽気に任せて服装もポカポカ仕様で出発するんですよ。そんな状況で夕方の低温に襲われるので、オシャレ度を重視して選んだペラペラの「ゆるふわ愛されマフラー」が役に立ちません。
更に、すそ上げに失敗したのかと自問自答したくなる「くるぶし丈アンクルパンツ」まで穿いちゃってますからね。くるぶし辺りが寒い。
この場合、寒いを通り越して痛いになりますからね。こんなときはいつもなら嫌がるバスの後ろも、排気ガスで暖かくて居心地がいいもバイクあるあるですよね。
バイクで引っ越し先が見つからない
もうね、あるあるあるある!!と何度も言いたくなります。都内でバイクを所有していると新居選びが難航するんですよね。
そもそも都内はバイクが停めれる物件が少ないので、選択範囲が狭いんです。また条件が極端で、例えば「安くて駐輪可能なボロ物件」か「高くて駐輪可能な普通物件」かの選択肢しかないんですよ。
結局安くてボロ物件にするんですよね。
最後に
雨の日マンホールが怖いとか、ショーウインドーに写る自分にウットリするとか、伝えたいことは色々とありますが最後にコレだけは伝えたい。
バイク乗りはモテると言うけれど、バイクに乗っててモテた試しがない。
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