【犬のおまわりさん 歌詞】
ニャンニャンニャニャ~ン
ニャンニャンニャニャン
泣いてばかりいる子猫ちゃん
犬のおまわりさん困ってしまって
ワンワンワンワ~ン
ワンワンワンワン
ワンワンうるせーんだよ!まずは交番に連れて行って連絡先が分かる物がないか確認して迷子保護手配とかしろよ。ワンワン鳴いている場合じゃねーんだよ。
イライラし過ぎて「犬のおまわりさん」の歌詞にも噛み付いてしまった管理人です。何をイライラしているかと言うと、近所の犬が1日中吠えているのだがその家は窓を全開にしているため音が響いて凄くうるさいのだ。
今ならその家に向けて「かめはめ波」を出せるレベルだが、怒りで東京都ごと破壊してしまう可能性があるのでまずは苦情の手紙を投函した。そしたら対処・対応してくれたのだ。
今回は苦情までの一連の流れを共有したいと思いブログ記事にした。苦情の手紙を書く際のポイントなども伝えるので犬の無駄吠えに困っているなら手紙で伝える方法もオススメする。常識のある飼い主なら対応してくれるぞ。そもそも常識あるヤツなら吠える犬がいるのに窓を全開にしないけどね。
先に伝えとくが僕は犬が好きだ。嫌いなのは吠えるうるさい犬を放置する飼い主だ。
近所の犬 無駄吠え状況
イメージしやすいように我が家の状況を伝える。
我が家は戸建てで間に1棟を挟んだ先に小型犬を飼っている戸建てがある。分かりやすいように小型犬を飼っている戸建てを犬飼さんと呼ぼう。
人が通るたびに吠える
犬飼さんの家は市道沿いに建っている。そのため人通りも多いのだが人が通る度に小型犬がリビング窓から吠えるのだ。誰が通っても吠えるから1日中うるさくて殺意が湧く。
ヨボヨボのお婆ちゃんが通っても吠えるものだからビックリしたお婆ちゃんがピリオドの向こうへ行ってしまうのではないかと心配になるほどだ。
リビング窓は全開
日常的に吠えているのだから常識ある愛犬家なら窓を閉めると思うが犬飼さんチでは何故か窓が全開だ。宗教上の理由で窓を閉める事が出来ない可能性も考えたが夜はちゃんと閉まっている。
人の気配を感じて犬が吠える訳だからリビング窓を閉めてくれれば吠える回数も減る。例え吠えたとしても窓が閉まっているなら音も軽減されるのに何故か窓は開放しているのだ。
手紙投函後の対応
先に伝えたが苦情の手紙を投函したら対応をしてくれた。
手紙を投函後はリビング窓を閉め切ってくれるようになり、犬が吠える回数も劇的に減りストレスからも開放された。今現在も犬飼さんチでは窓を閉めて無駄吠え対策をしてくれている。
対応してくれる手紙書き方
伝えた通り苦情の手紙を投函後、手紙を見たであろう犬飼さんは対策・対応してくれた。手紙を投函するにあたり相手が対応してくれるように考えて書いたのが大きく影響したと思う。
今回は上手くいった手紙の書き方やポイントを共有する。手紙を書く上で抑えたポイントは以下8つだ。
苦情の手紙は「匿名」で「ハッキリ」と「簡潔」に書く。無駄吠えの「状況」を記載し「喧嘩腰」な態度は避けて飼い主の「感情を揺さぶる」内容を入れ今後の「提案」をする。近所で同じように困っている人がいるなら「人数がいる」事も伝える。
各ポイントを詳しく説明していくぞ。
匿名で自分の名前は書かない
苦情の手紙は匿名で書くのが良い。手紙を使う最大のメリット(利点)は匿名性がある部分だ。
手紙を受け取った側は差出人(相手)が分からない事から気持ち悪さや不気味さを感じる。また名前を記載してしまうと特定され仕返しされてしまう可能性もあるので手紙は匿名でいい。
ハッキリ書く。遠回しの言葉はダメ
遠回しに角の立たない言い方で伝えれば相手も察してくれるだろうと考えて書くのはNGだ。
例え対応してくれたとしても内容の印象が薄いとスグに元通りだ。そもそも遠回しな言葉では相手に伝わらない可能性も高い。
犬の鳴き声がストレスです!
僕が世界一好きな言葉は「行けたら行く」「前向きに検討します」で、事なかれ主義の純度100%日本人タイプだ。
ただ苦情は伝わらなければ意味がないので、事なかれ主義でもハッキリと「犬が1日中吠えてうるさいです」と書いたぞ。
感情を揺さぶる
人を動かすには感情を揺さぶる必要がある。
罪悪感や後ろめたさを持たせる事で感情が揺さぶられて対応してもらえる可能性が高くなる。相手が想像できる内容で罪悪感などを感じさせる事を記載すると良い。
日常のストレスや苦痛を書く
日常の苦痛やストレスを書くことで相手もイメージがしやすい。
例えば「窓を開けて換気もできない」「育児中だが犬の無駄吠えで赤ちゃんが起きてしまう」「在宅介護してるが高齢の父がストレスを感じている」などだ。アナタが困っていることをストレートに伝えればいい。
喧嘩腰はNG!仕返しの危険性も
喧嘩腰で手紙を書くのは相手の感情を逆撫でするので避けるべきだ。
理由として喧嘩腰の内容に怖がり対応する人と、反発して対応しない人で分かれるためだ。改善・対策してもらう事が目的なので成功率を下げる事はしてはいけない。
状況が悪くなる可能性も
例えば苦情の手紙で『犬がうるせーんだよ!どうにかしろバカ!』と投函されたとする。
その手紙を受け取った相手が高校時代「横浜の狂犬」的なあだ名が付いていたタイプなら対応はしないだろう。また仕返しとして今よりも酷い状況にされる可能性もあるのだ。
無駄吠えの状況を伝える
犬が吠えてうるさい事に飼い主が気づいていないパターンがある。飼い主が家にいる時は吠えないが、外出で居ない時に寂しくなり吠える犬などだ。
その可能性を考えて犬が無駄吠えしている状況も手紙に書くと良い。例えば「犬が窓から顔を出しており、人が通るたびに吠えるのでご近所に鳴き声が響いている」などだ。
監視されている気持ち悪さも
例え飼い主が無駄吠えに気付いていたとしても、無駄吠えの状況を書く事で他人に監視されているような気持ち悪さを与える事もできる。
犬がうるさいから目に付くだけで監視する気持ちは全くないが状況を伝えて感情を揺さぶろう。
大人数が困っている事を伝える
犬の無駄吠えがうるさい等の会話をご近所さんとした事があるならその事も書くと良い。
誰だってご近所トラブルは起こしたくないし孤立もしたくはない。「犬の鳴き声でみんなが困っています」と書く事で困っている人が大勢いる事が伝わる。相手も対応しざるを得ない状況になるぞ。
窓を閉めるなど対策を提案
手紙の内容に対策などを提案するのも良い。提案する事で相手も誘導されて対応する方向へ持っていきやすくなる。
我が家では犬を「しつけ」する事を提案し、しつけが難しいなら「窓を閉める」事をお願いした。
文章は短く簡潔に
苦情の文章は短く簡潔に書く事を心がける必要がある。何故なら人は文章が長いと読まないからだ。それが苦情の手紙なら余計に読まない。
また、ダラダラと長文を書いてしまうと「困っていること」や「要望」が相手にも伝わりにくくなるので、A4サイズで1枚に収まる程度を意識するといい。僕が書いた手紙の文字数は挨拶文含め250文字だ。
以上が苦情の手紙を書く際に押さえておく8つのポイントだ。近所の無駄吠え犬に困っているアナタの日常が静かになる事を祈っています。
躾をしない非常識な飼い主
最後に少し愚痴ります。
犬を飼うのは個人の自由だ。でも住宅が密集している住宅街エリアで飼う以上は最低限の躾や常識は持ってほしい。愛犬家にとって犬は家族であり大切なパートナーだろうが、他者からすると目障りでうるさいだけの生き物だ。
多くの愛犬家はマナーや常識を持って飼育しているが、一部非常識で無責任な飼い主のせいで飼わない側の人間と溝ができていると思う。
無責任愛犬家に一言だけ
非常識な飼い主に対して言いたいことは山ほどある。が長くなるので終わらせる。
ただ最後に1つだけ言わせて欲しい。俺んチの前に犬の糞を放置するな。テメーんチの前でウンコして放置するぞ!
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