もうね。タイトルで出オチ感がありますが、職場で見かける陰毛って破壊力凄く無いですか?
働く場所ってのは真面目な空間なんですよ。そんな空間で現れる陰毛はインパクトや気まずさ、どれを取っても一級品の衝撃を与えてくれます。
僕も職場ではこの、さすらい陰毛に悩まされ続けているんですよね。そんな陰毛体験談を交えながら今回は書いていきます。
同じように社内の陰毛について気になっていたケド、対象が陰毛なだけに会話に出すことができずモンモンとしていたアナタ。この記事で共感してスッキリしてください。
陰毛記事を書く理由は怒り
そもそもナゼ、陰毛記事を書こうとしたのか。それは僕の職業に関係するから。
僕の職業はパイロットです。みんなの憧れの職業で、なおかつ高収入なのでモテモテ。
そのおかげで毎晩違うスチュワーデスと熱い夜を過ごしています。『今夜も俺のジャンボジェットは操縦不能だぜ』『やーん、メーデメーデこちら彼のハートに遭難信号』みたいなことをしています。
うそです。メーデメーデってノリを書きたかっただけで、本当はIT系の仕事をしています。毎日机に張り付いてパソコンをカタカタしているだけです。
たまに、上司の目を盗んで仕事中に「エックスなビデオ」を開いて他人のメーデメーデを見ているぐらいです。
そんなIT系職で内勤なのでほぼ社内にいますが、頻繁に出現する陰毛にウンザリしているんですよ。そんな怒りをぶつけたく記事にしました。
打ち合わせ時の陰毛
座り仕事なので普段から机に張り付いているのですが、フト気づくと陰毛が机の上にのっているんですよね。
ひょっこりはん的なノリで、たまに机の上にいる分には良いんですよ。仕事に行き詰っているときに陰毛をツンツンして「こいつ~、あはは」とか出来ますからね。
そんな、どちらかと言うと相思相愛的な立ち位置にいる陰毛ですが、僕のデスクで女性社員と打ち合わせをしているときに限って出現する訳ですよ。
気づかないふり
白い机の上を黒い陰毛がユラユラしている訳ですから、女性社員もソノ存在に気づかない訳ないんですよね。
僕もさ、その場を和ませるために『知ってた?陰毛って1日0.2ミリぐらい伸びるんだって』みたいなことを言えたらいいんですよ。
でもこんな時代、何がセクハラになるか分かりませんからね。
また、僕みたいな陰キャラが仕事と関係ない会話を女性社員にしようものなら、下手したら『知ってた?』と言った瞬間に『キモイ・くさい・ウザい・セクハラ』と言われる可能性がありますからね。
結局2人して陰毛に気づかないふりをし、打ち合わせを進める訳ですが、集中できず打ち合わせ内容が頭に入ってこない訳ですよ。
山崎部長から助け船
近くに席を置く山崎部長が気まずい雰囲気を察し、様子を見にきて陰毛に気付きます。
まさに助け船。部長クラスならどんな発言をしても部下は大体笑う。例え作り笑いでも、ソレによって場も和むもの。
山崎部長は顔が四角く、中央線の電車に似ているため、裏では『あの東京-高尾間がさ~』と呼んでバカにしていましたが、今日から悔い改めます。
そんな懺悔と共に、藁にもすがる思いで助けを待っていると山崎部長からひと言。『おっ、どっちのギャランドゥ?』
山崎テメーこのやろう。
CDケース内に陰毛
セキュリティや情報漏洩に厳しい現代社会では、持ち運びやすい記憶媒体に情報を入れることが少なくなりましたよね。
一昔前までは社外秘情報をCD-Rに焼いてディスクに直接マル秘と書いて、保管していた会社もありました。
当時勤務していた会社がそうだったのですが、上司にケースごと渡されたCD-R内に陰毛が挟まっていたりするんですよ。
しかもCD-Rにマル秘とか書かれているから、完全にセクシー系の動画や写真かと思っちゃう訳ですよ。
そうなってくると頭がムラムラモードに入る訳で。アブラギッシュで腹が出ている上司陰毛の可能性もあるのに、若さが邪魔をしてマル秘CD-Rにムラムラします。
ムラムラモードで開く
CD-Rを開くと中身は決算報告書や事業報告書のデータで、小難しい数字や図が表示されています。
ただ、ムラムラモード全開のため、棒グラフやドーナツグラフを直視できない訳でね。
しかも業績好調時期を見て『おいおい、棒グラフがビンビンじゃねえか』とか思う始末。
上司に報告書データを見た意見を求められますが『とても…凄かったです…』ぐらいしか言えないのですよ。
最後に
結局僕らは陰毛に振り回されて生きていくしかないんです。
なぜなら陰毛の陰謀だから。
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