転職や脱フリーターなどで仕事を探すため求人サイトを使用することがあるだろう。
求人情報を検索して良さそうな会社を見つけては募集要項を開き、仕事内容や勤務時間と斜め読みして検討をする。
就職活動中のよくある1コマだが、募集要項を読み進めていると社員インタビュー欄などを見かける。
その社員インタビュー欄で『週末はみんなでフットサル大会を開催☆』などと目にすることがあるだろう。
もうね。
速攻でブラウザの「戻る」を連打ですわ。連打し過ぎてGoogleのTOPページまで戻って更にイラッとするからね。
見掛けるたびに思うケドその仲良し情報は必要か?
週末みんなでフットサル大会☆ってドコのパリピ国だよと。コッチは元気・やる気を母のお腹に置いてきた生粋の陰キャラな訳だ。
そもそも陰キャラじゃなくても『週末はみんなでフットサル大会を開催☆』を見て『わ~素敵。応募しよ☆』とはならんだろ。
そう。
世の中の求人募集にはコレに似た、完全に逆効果だろうと感じる情報や文章が記載されているのだ。
今回のブログ記事では求人情報サイトの募集要項で見かけた、読んだら応募を止めてしまう文言や内容を書いていく。
それと今回の話とは関係ないが、
面接で『弊社に応募した理由は?』と聞いてくる面接官。零細企業の面接でソレを聞かれても『テメーんところが募集してたからだろ』としか言えん。
いや実際は言わないけどさ。
社員仲良しアピール
「土日はみんなで仲良くバーベキュー☆」などもよく見かける社員インタビューでのコメント
僕が戻るボタンを1番連打するのがこの仲良しアピール系で、ヤワなスマホなら連打で画面にひび割れを起こしているレベルだ。
他にも「休みは予定を合わせて夏は海水浴・冬はスノーボード☆」なども破壊力がある。
応募前から面倒くさい
コレら仲良しアピールを募集要項に記載するのは完全に逆効果だ。
何故なら入社前に仲良しアピールを見ても、その輪に入りたいとは思えないからだ。
居酒屋で騒いでいる大学生たちを隣席で見ているのと似た気分で、現時点で当事者ではないので『何か面倒くさそう』と感じてしまう。
応募前に『面倒くさそう』と感じさせてしまったら、求職者はその会社を検討から外すだろう。
休日ぐらい同僚に会いたくない
そもそもね。
休日ぐらい会社の人間と会いたくないし顔もみたくないんだ。
休日は有意義なことをしたい訳で、資格取得に向けて参考書を本屋で購入しただけスキルアップした気になり、満足するような生産性が高いことをしたいのだ。
ソレが何を悲しくて、
元AKBの指原がカワイイと会話していたから『きみ指原に似てるよね』と伝えたら機嫌が悪くなる狂った女性社員や、『俺小食なんだよね』と言うデブ男性社員などに休日会わなければならないのか。
アットホームな職場
「弊社はアットホーム職場です」この悪名高い文言が出てきたら、ブラック会社の可能性があるから注意が必要だ。
独断と偏見だが求人広告にこの文言を記載する会社は、書くことがない&内輪ノリな会社だ。
社長の気分次第で当日飲み会が開催されたり、思い付きで事業計画の方向性が変更されたり。
またアットホームな関係だから怒鳴る罵倒は当たり前。ノリがアットホームなだけで実際はただのブラック会社なので注意が必要だ。
業務的に作業して定時に帰りたい
そもそも会社にアットホーム感は望んでいないし、朝に同僚が職場に着いて早々に『ふ~、会社は落ち着く』とか言っていたらマジでヤベー奴だ。
毎日業務的に作業をして、社内では余計な仕事を振られないように空気と一体化。会議ではお偉いさんの発言には派手にうなずく。
当たり障りなく過ごし、定時がきたらその日1番の笑顔で挨拶をして帰りたいだけなのだ。
ユニーク福利厚生・社内制度
最近ではユニークな福利厚生や社内制度を設定している会社が多い。
株式会社ZOZOなら、
創業社長の前澤友作が地元千葉愛が強く、幕張エリアに住むスタッフには月5万を支給する制度
Yahoo株式会社は、
病気やケガで60日以上仕事ができなくなった場合に、給与の60%を満60歳まで補償する制度があるほどだ
Yahoo社員ならスタバに行くノリで『今日ちょっと車にひかれてこようかな』と思えるから素晴らしい制度だ。
ただ自己満としか思えない社内制度や待遇を設定している会社も多く、それらを見掛けると応募を躊躇する
僕が見かけことがある、応募する気がなくなった社内制度や待遇はコレだ。
社内シャッフル飲み会&ランチ
他部署との交流を深めるために、シャッフル飲み会やシャッフルランチを設定している会社が多々ある。
ただね。
僕みたいに自部署の人間とすらコミュニケーションが上手く取れていないのに、他部署と飲み会・ランチをするとか地獄な訳ですよ。
そもそも他部署の人間とランチで何を話せば良いの?
もうね。チンチンしか思い浮かばない。
職場では黙々と仕事をして淡々と過ごしたい派にとっては罰ゲームのような制度であるので、この記載があったらブラウザをソッと閉じる。
社員旅行
大手企業では減ってきているが、中小企業ではまだ盛んに行われている誰得イベントとなるのが社員旅行だ
平社員・役職者含め全員がダルいダルい言いながら参加する謎のイベント。
そんな極力避けたい行事なのに、求人要項では『去年はグアム、今年はハワイに行きました☆』などとアピールがされていたりする。
またソコには社員旅行の画像も載せており、お調子者タイプがWピースしているどアップ写真が貼られていたときには、伝説の右ストレートがスマホ画面をバキバキにするぐらいの拒否反応が起きる。
社員旅行を設定している会社は多いので避けては通れないが、前面にアピールされると拒否反応しかない。
待遇欄で、飲み会は会社負担
中小企業の募集でまれに福利厚生・待遇欄で「毎月開催される飲み会は会社負担☆」と書かれている求人がある。
セツコ、
それは待遇やない。
仕事や。
働きたい会社はコレだ
募集要項に記載されていたら応募しない言葉や内容を書いてきた。
それなら逆に応募したい・働きたいと思わせてくれる募集要項はなにか。
個人的には
募集要項内に記載される社内風景画像は、休憩中の風景で社員がみなスマホをいじっている写真だと良い。
またアピールポイントも「飲み会の参加者は2割程度!!」と記載、社員インタビューは「指示待ち人間が輝ける職場です」なら最高だ。
こんな求人があったらマジで即応募する
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