LINE緊急問題メールはフィッシング詐欺!4つの見抜くポイント

真面目な話
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ヨノモ!!
Twitter@yonoomo

このブログ記事にたどり着いたならアナタは恐らく、「LINE緊急問題」メールが届き驚いてWEB検索をしたのだろう。

僕の元にもアナタと同様のLINE緊急問題メールが大量に届いている。

その量も半端ではなくほぼ毎日届く。そのため嫁からのメールより、LINE緊急問題メールの方が多いから微妙な気持ちにさせてくれる。

そんなLINE緊急問題メールだが絶対に返信やURLをタップしてはいけない。ダチョウ倶楽部の『絶対に押すなよ』的なアレではなく本当にタップしてはいけない

なぜ返信やタップをしてはいけないのか。
LINE緊急問題メールはLINE株式会社になりすましたフィッシング詐欺迷惑メールだからだ。

今回のブログ記事はLINE緊急問題メールが届いて、不安になっているアナタに向けて書いたブログ記事だ。

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ライン緊急問題は放置で大丈夫


上記でも伝えたがLINE緊急問題の件名で届くメールは完全にフィッシング詐欺迷惑メールだ。

断言してもいい。
そのまま放置してリビングでかっぱえびせんでも食べていればいい。

LINEにご登録のアカウント(名前、パスワード、その他個人情報)の確認

最近はLINE緊急問題と本文が同じで件名だけを「LINEにご登録のアカウント(名前、パスワード、その他個人情報)の確認」と変えただけのメールも届く。

こちらも同様にフィッシング詐欺メールなので放置で問題ない。次はピザポテトでも食べて放置しておこう。

件名LINE緊急問題の本文


僕に届いたLINE緊急問題メール本文は下記だ。

アナタに届いたLINE緊急問題メールと大体同じ内容だろう。(誤タップ防止のためURLは伏せました。)

ちなみにメール毎に本文内で記載されているURLはバラバラだ

~~~~

お客様のLINEアカウントに異常ログインされたことがありました。お客様のアカウントの安全のために、ウェブページで検証してお願いします。

こちらのURLをクリックしてください。安全認証

https://www.〇〇.jp/〇〇/〇〇/

この時、旧端末のLINEへ公式アカウント(LINE)から「他のスマートフォンであなたのアカウントが使用されようとしています」というメッセージが届きますが、もちろん自分で操作していることなので、そのまま手順を進めましょう。
※URLの安全認証有効期限は毎日8時から17時までです。

—-
LINE
LINE Corporation
—-

~~~~

迷惑メールと断定理由


LINE緊急問題がなりすましフィッシング詐欺迷惑メールだと思う理由。

それはメールや本文をよく確認すれば簡単に分かる。また大企業が送るメールとしてはレベルの低い内容だからだ。

LINE緊急問題メールでは4つの確認ポイントを説明するが、他フィッシング詐欺迷惑メールにも使える確認ポイントだ。

今後のフィッシング詐欺迷惑メール対策として参考に役立てて欲しい

送信元メールアドレスが毎回違う


上画像は僕のメールボックスをスクショした画像だ。

LINE緊急問題の件名でメールが受信されていることが分かるだろう。このスクショで注目して欲しいのはFrom欄だ。

From=差出人なのだが、毎回送信元メールアドレスが違うのだ。

送信元を毎回変えてユーザーを混乱させるような、無駄な行為を普通の企業はしない。

ちなみにFrom欄でLINEと記載されているモノもあるが、コレも詳細表示させると毎回違う送信元メールアドレスだと分かる。

ライン上で緊急連絡通知がない

そもそもLINEはメッセージツールなのに、そのメッセージツール上から緊急連絡・通知がないのは完全に怪しい。

緊急問題が実際に起きてユーザーにその事を伝えたいなら、まずはLINE上で強制表示させるだろう。

そのアクションがないのに、eメールでLINE緊急問題が送られるなんて怪しさ100%勇気だ。

本文の日本語が変&おかしい

アナタも届いたLINE緊急問題メールの本文をゆっくり読んで欲しい。日本語が所々おかしいことに気づくハズだ。

本文のこの部分
「お客様のLINEアカウント異常ログインされたことがありました。
微妙に日本語がおかしくて、背骨第2腰椎辺りがムズムズしてくる。

本文のこの部分
「お客様アカウント安全ために」
小学生の作文かと思うぐらい助詞【の】が連続して使われている。グラビアアイドル「おのののか」も引くレベル。

例えばこの部分
「ウェブページで検証してお願いします。
古いマンガに出てくる中国人キャラかと。

LINEは韓国企業だが、日本に本社を置く大手がこの日本語レベルで緊急連絡をする訳がない。

URLドメインがLINEではない

メール本文に記載されているURL内に「LINE」の文字がない。

企業は通常独自ドメイン(URL)を持っており、そのドメインでホームページ・サイト運営している。

ソニーなら「https://www.sony.jp/」任天堂なら「https://www.nintendo.co.jp/」と分かるようにURL内には企業名が入っている。

LINEの公式サイトも当然「https://line.me/ja/」とLINEの文字が入っているが、このメール内URLにはLINEの記載がない。

URLを見ることで企業公式サイトに繋がるURLではないことが分かるので疑うポイントとなる。

LINE緊急問題メールの目的


このLINE緊急問題迷惑メールの狙いは何か。

それはアナタの個人情報(LINEのログイン情報など)を奪い取ることを目的としている。

メール開き&URLタップ&個人情報入力

今回のLINE緊急問題メールでURLをクリックして、実際に使用しているメールアドレスやパスワードを入力してしまった場合。

LINEアカウントが乗っ取られて知人に連絡される可能性があるし、データを抜かれる可能性もある。

なので記入した場合、スグにパスワードの変更をする必要があるのだ。

例え寝室にゴキブリが現れて、目を離すと行方が分からなくなる危険性があるとしても、LINEのパスワード変更を優先させるぐらい即変更を心掛けた方が良い

寝室でゴキブリを見失うとか、その後発狂する自信があるケドね。

他SNS・WEBサービスも変更が必要

LINE緊急問題メールに個人情報を入力した場合、即パスワード変更が必要なのはLINEだけではない。

そう。
他SNSやWEBサービスで同じメールアドレス&パスワードを使用しているユーザーが多いことをヤツらは知っている。

ソコを狙われて他サービスも乗っ取られる可能性があるのだ。そのため同じログイン情報で他サービスを使用しているなら、パスワード変更をする必要がある

もうね、
LINEのパスワード変更して、フェイスブックのパスワード変更して、Amazonのパスワード変更してとか、メッチャクチャ面倒くさいですからね。

個人情報入力ダメ絶対


まとめると、
ライン緊急問題メールはフィッシング詐欺迷惑メールで、URLをタップして個人情報を入力したら激面倒くさいことになる。

なのでもう1度伝えるが、絶対に返信やURLをタップしてはいけない。みんな36歳オッサンとの約束な

URLタップしてみた

もうね。
ブロガーである以上危険なURLをタップしない選択肢はなかった。

下記がLINE緊急問題の本文URLをタップした記事だ。タップしたらどうなるか気になるアナタは是非読んでみてくれ。


もうね、
URLをタップすると偽LINEサイトへ飛ぶが、こんなテキトーな作りで人を騙せると思っている詐欺グループにビックリだ。

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