パスキッスミニアンに前用リトルキディーズレインカバーは取付け可能

リトルキディーズの前用フロントチャイルドシートレインカバー

多くの人が購入しているだけあって、このレインカバーは他と比べ物にならないぐらい、作りがシッカリしていますよね。

骨組みのワイヤーは強度があるから簡単にはヨレないし、道路の段差で取り付け位置がズレたりしない。

もうね、このレインカバーを1度体験したら、他のレインカバーには移れないレベル。でもコレだけベタ褒めしてても、個人的に問題点が2つあるんですよ。

１つ目の問題は、
妻に電気代を払うようにと、渡されたお金を勝手に飲み代に使ってしまったこと。ヤバイ、家の電気が止まる。

２つ目の問題は、
我が家で所有している自転車PAS Kiss mini unに取り付けられないと明記されていること。

このブログ記事にたどり着いたアナタは恐らく、２つ目の悩みごとを抱えてきたと思う。

そんなアナタには安心して欲しい。
リトルキディーズの前用チャイルドシートフロントレインカバーは、PAS Kiss mini unに取り付けることができる。ただしコクーンルームの開閉はできなくなる。

今回の記事は、
多くの販売サイトで取り付け不可と明記されているケド、試したら工具も使わず改造することもなく、取り付けることができたのでその方法を書いていく。

また、取り付ける際の注意ポイントもあるので、赤文字や写真を使用して説明をする。

ちなみに、
１つ目の悩みでこのブログ記事にたどり着いたそんなアナタに言いたい。マジで今すぐ謝った方がいいよ

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PAS Kiss mini un自転車

今回話に出している対象自転車は、
PAS Kiss mini un（パス キッス ミニ アン）

この自転車にレインカバーを取り付ける。

mini unとmini un SPの違い

ちなみに「PAS Kiss mini un」には「PAS Kiss mini un SP」バージョンもある。

違いは「バッテリー容量・車体重量・色・値段」ぐらいなので、SPバージョンを所持しているアナタの参考にもなる記事となっている。

リトルキディーズ前用チャイルドシートレインカバーVer.3

取り付けるレインカバーはこの
「リトルキディーズ前用フロントチャイルドシートレインカバーVer.3」だ。

箱がファンキーでとても気に入っている。

非適合とバッチリ記載している

ファンキー箱の裏には適合機種が明記されており、PAS Kiss mini un（コクーンルーム）は非適合とバッチリ記載されている。

非適合を確認した後に、箱の顔を見ると『なに？お前のチャリはダメなの？プププ（  ^艸^)』と言われている気がしてイラッとするから不思議だ。

組み立てパーツは少ない

箱を開封して中身を並べてみた。

画像に写っているのがこのレインカバーを構成するすべてのパーツだ。

少ないパーツで構成されているので、女性でも安心して設置ができるぞ。

実際、組み立てや取り付けも超簡単だった。コレなら企業面接で『弊社を応募した理由をお聞かせください』の質問の方が200倍難しい。

『テメーんところが求人出したから応募しただけだ』と言いたい気持ちはグッと抑える。

古いレインカバーを外す

使用感たっぷりのヨレヨレのレインカバーを外す。

90年代スキーウェアのような色とデザインのレインカバーに今更恥ずかしくなる。コレを選んで購入した過去の自分を小一時間問い詰めたい。

コクーンルーム内に水溜まりません？

取り付けとは関係ない話だケド、コクーンルーム内部に雨水が溜まって凄くイラッとしません？

ボタン付きベルト位置が重要

１番最初となる作業、ボタン付きベルトの取り付けだ。レインカバーの土台部分なので超重要な作業。

非適合機種のため、説明書にPAS Kiss mini un取り付け箇所の記載は当然ない。

なので、説明書に記載しているPAS Kiss miniの取り付け位置を参考にして同じ個所に取り付ける。

ちなみに、
画像では説明書通りの位置にボタン付きベルトを取り付けているが、上部ベルトを矢印辺り＆ボタンの方向も完全に上を向く形に取り付けることを強くオススメする。

そのように取り付けることで、レインカバー自体が持ち上がるので、高さもできて中の空間が広くなるからだ。

レインカバー組み立ては簡単

次の作業はレインカバーの組み立てとなる。見出し画像は組み立て後のレインカバー。

組み立て作業に関しては、説明書で分かりやすく記載されているし、PAS Kiss mini un用の説明もないので詳細は省く。

本当に説明書通りに作れば良いので、困惑する部分もないと思う。頻繁に脱線する僕の説明より、説明書を見た方が2億倍分かりやすいからね。

レインカバーを被せる

ココも説明書通り、ハンドルを先に通す形でレインカバーを被せればOK

コクーンルームがある分、幅があるので所々レインカバーを引っ張りながら被せる必要があるが、そこまで力作業ではないので安心して欲しい。

ボタンでレインカバーを固定

ボタン付きベルトとレインカバーを結合して固定する作業となる。ココも説明書通り、互いに付いているボタンを留めてあげれば良い。

注意点として、
ハンドル付近に取り付けたボタン付きベルトと結合させるとき、ブレーキワイヤーを外側に出して結合させる必要があるのだが、コクーンルームが邪魔してボタンを留めづらい。

ただ、ブレーキワイヤーを外側に出して留めることはできる。留めづらいからと、画像2番目の付け方は絶対しないで欲しい。

理由はブレーキワイヤーを干渉（引っ張る）すると、ブレーキが効きっぱなしになるなど、悪影響を起こしてしまうからだ。

命に係わるのでココは絶対に説明書通り（画像1枚目）に取り付けて欲しい。みんな、36歳オジサンとのお約束なっ！！

取り付け完了

コレが取り付け完了した姿だ。

レインカバーが変に傾いていたり、チャイルドシートを覆いきれていないなどの不具合も無く、取り付けられていることが分かると思う。

また、標準機能の高さ調整も問題なく使用できる。

取り付けたデメリット

冒頭でも伝えたが、レインカバーを取り付けるデメリットとして、コクーンルームの開閉ができなくなる

単純にレインカバーの前面部分（画像矢印）が固定型のため、それに影響されてコクーンルームが開閉できなくなるのだ。

でもさ、コクーンルームの開閉機能ってほぼ使わないですよね？個人的には、家にあるプリンターと同レベルの使用頻度

数日間乗った使用感

この記事でPAS Kiss mini unにリトルキディーズの前用フロントチャイルドシートレインカバーが取り付けられることが分かったと思う。

では使用感はどうかと言うと、数日間使用したがまったく不満がない。

段差を通過してもズレることもなく、レインカバー内も広く快適に使用できている。

画像は1歳2ヵ月の子供を乗せている写真で、天井部分の高さにも余裕があることが分かると思う。

リトルキディーズ楽天

ココで話に出しているレインカバーはコレです。

上画像が楽天市場へリンクとなっていますので、画像タップで商品詳細を見ることができますよ。

また、アナタが上記リンクで、何かしら買い物をしてくれたら僕は踊り狂うぐらい喜びます。

■追記
このブログで紹介している「リトルキディーズ レインカバー ver.3」がマイナーチェンジをして「リトルキディーズ レインカバー ver.3+プラス」となりました。

現在楽天で販売されているのもリトルキディーズ レインカバー ver.3+プラスのみです。

「ver.3+プラス」版を試していないので取り付け可能かは不明です。ただリトルキディーズ公式サイトを確認すると新機能が追加されただけのようです。

説明文を見る限りでは大きな変更はなさそうなので、恐らくver.3+プラス版もブログ通りに取り付けが可能とは思いますが、購入は自己責任でお願いします。