うどんや蕎を食べるとき、味のアクセントとして欠かせないのが七味唐辛子。甘く味付けされた「めんつゆ」にビリッとした刺激を与えてくれる。
蕎麦をすすりながら、そんな至福時間を過ごしていると、突然現れるガリッとした感覚
もうね、突然あの音ですから歯が折れたと思う訳ですよ。こちらは10代のころはキレる世代と呼ばれていた年代で、カルシウム不足の現代っ子ですからね。
歯がバキバキに砕け散ったと思い、焦って確認すると口から出てくるのは何かの実。
ソコからはガリっとする恐怖に支配されて、恐る恐る蕎麦を食べることに。何が悲しくて、蕎麦を恐る恐る食べなきゃならんのじゃと。
今回はイラつく「あの実の正体」と「必要性」に関する記事。調べてみるとアイツは必要なヤツだったんですよ。
原因は麻の実
ガリっと不快な思いをさせてくれるヤツの正体は「麻の実」である。
コレ、実は大麻(マリファナ)の種
自分がダイエット中なのに我慢できず、天ぷら蕎麦を食べてしまうのは「麻の実」が原因だったのか。
クッ、このみだらなお腹と体重は薬物中毒が原因で食べてしまっていたとわ。
麻薬成分はない
安心して大丈夫
食料になっている「麻の実」は薬成分がなく発芽もしないように熱処理をし、なおかつ国の許可がおりたモノだ。
自分のわがまま豊満ボディを大麻中毒のせいにしようとしたが、どうやらただのデブだったようだ。
七味唐からしでの役割
ガリっとして不快感しかない「麻の実」を七味唐辛子に要らない子と、調べもせずに決めつけるのは良くない。
個人的にはお弁当に入っている、緑色のギザギザした仕切りぐらい要らないケド、「麻の実」の良いところを探してみた。
味はクルミに似ている
調べてみると「麻の実」の味はクルミに似ているらしく、ソレが料理にアクセントを付けるとのこと。
マジかよ。クルミ食べるわ。
栄養価の高い食材
調べて発覚
まさかの栄養価の高い食材だったことが分かった。
タンパク質・食物繊維・亜鉛・鉄分・ビタミン・ミネラル・必須アミノ酸などが多く含まれているスーバーフードなのだ。
発芽をするとマリファナになって人をダメにするのに、「実」の状態だと体に優しいとか超ツンデレ
麻の実は必要な子
栄養価が高いなら食品として必要な子だ。
蕎麦屋で備え付けの七味唐辛子を使用したら、ほとんど入っておらず、下に溜まっていた「麻の実」が大量に出てきたとしても、今後は文句を言わずに食べようと思う。
蕎麦を食べているとは思えない音を出しながら、ガリガリ食すことを誓うよ。
七味なのに七味じゃなかった
まさかの「七味なのに七味じゃなかった」ですよ。サツキとメイですらドン引く事実
スーパーで良く見かける「S&B 七味唐からし」(見出し画像)ほとんどの家庭がこの七味唐辛子を使っていると思う。
裏の原材料名をよく見て欲しい。
お分かり頂けただろうか…
原材料は下記だ。
・赤唐辛子
・黒ごま
・ちんぴ
・山椒
・麻の実
・けしの実
・青のり(ごまを含む)
いやいやいや「ごまを含む」って、含んだら八味ですからね。しかもカッコを使用して(ごまを含む)で誤魔化しているケド誤魔化しきれてない。ゴマだけに
もうね、ゴリラの正式名称が「ゴリラゴリラゴリラ」だと知ったときの衝撃が薄れるぐらい、八味の衝撃の方が大きい。
ちんぴって何?
七味唐辛子の原材料に「ちんぴ」と書かれているケド「ちんぴ」ってなに?聞き慣れない単語で戸惑う。
思春期の男子中学生が聞いたらきっと興奮して夜も寝られないし、社内で女性社員がいる中で発言したらセクハラ問題にも発展しそうな、危険な匂いがプンプン漂っているこの単語
調べてみたら 陳皮(ちんぴ)と書くらしく、ミカンの皮を乾燥させたモノとのこと。
俺のドキドキを返せ
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