毎朝何気なく入る蕎麦屋
特別旨い訳でも安い訳でもなく、会社から近いといった理由からほぼ毎日通っている。ある日突然、亭主からサービスと称して蕎麦にかき揚げを乗せられる。
今や星の数ほどあるコンビニ
店舗数がある分、特定な店にこだわる必要もないが、店内が広かったり明るかったり、寄りやすかったりして毎日利用している店舗
ある日突然、コンビニ店員の掛け声が『ありがとうございます』から『いつもありがとうございます』へと変わる。又は『これから仕事?』と話しかけてくる感じの良いおっちゃん店員
もうね、切に思う。
止めてくれ。
今回の記事はアナタもきっと共感してくれる。
店員が話しかけてきたときの「絶望感」と「もうこの店には行けない感」を記事にした。
その気持ちが重い
このブログで何度も話に出していますが、僕は陰キャラな訳ですよ。
基本的に普段から空気に徹している訳で、事なかれ主義で誰と会話しても一言目には『あっスミマセン』ですからね。『行けたら行く』『検討します』のセリフを日本一愛している男でもある。
そんな男に対して、店員たちは良かれと思ってサービスや笑顔をくれるが、その気持ちが重いんじゃ。
いやいや、ありがたいんだよ。人との繋がりに喜びを感じる瞬間でもあるし。でも、コチラは出勤前で人と関わりを持たなくて済む、残り少ない至福の時間や場所を噛みしめたい訳さ。
ソレをサービスで蕎麦にかき揚げを乗せられたら、綾波レイじゃなくても「こういう時どんな顔すれば良いか分からない」だ。
『笑えばいいと思うよ』って?
陰キャラだから想定外のことが起きると顔が引きつるんよ。
店員のテンション高さが辛い
話しかけられてイヤな気持ちになるもう1つの理由。それは、店員が朝から元気過ぎること。
こちらと前日夜に、隕石が地球に落ちて『自分の会社の、自分の部署の、自分の机をピンポイントに破壊して』と星に願いを掛けたのに叶わず、嫌々出勤している訳だ。
だから朝は店員とテンションの温度差が、追い炊きしたお風呂の湯を混ぜる前の上下ぐらいあるのだ。下とか冷えっ冷えだからね。
そもそも僕は朝ローテンションで始まり、夕方ローテンションで終わる。テンションが常に低いから、社内裏で付いたあだ名は「あのビジュアル系」
会議で珍しく発言しようものなら「あのビジュアル系、何かキメてるな」とヒソヒソ言われるぐらい。
そのぐらいテンション差があるので、朝から店員対応が余計に辛い。
もう行けないから店を変える
理由があって行きつけとなっている店だから、ソコに行けなくなると大きな痛手。でも店員に話しかけられたら、その店にはもう行けない。
何故その店に行けないか。
次もその店員に話しかけられる可能性の懸念もあるが、それ以上に「自分から何か話しかけなければ」と思ってしまうからだ。
そりゃさ、『ちんちん\(^o^)/』と言ったら
『ちんちん(^ω^)』と返してくれるなら全く問題はないが、相手は大人だからそんな返しは言わない。
そのため大人の会話をする必要があるのだが、朝からそんな頭は持ち合わせていない。頭フル回転させて大人ぶって発言できたとしても『お陰部\(^o^)/』ぐらいしか言えない。
今後店に行くたび、気力が消耗され続けることを考えると店を変えるしかないのだ。
会話する行為は好きだが苦手
色々と書いたが、人と会話すること自体は好きなのだ。ただ苦手なだけで。
だから店員さんにお願いをしたい。
もし、話し掛けて頂けるなら『1週間後に○○と話し掛けるね』と事前に伝えて欲しい。
そしたら1週間かけて返答内容を考えるし、場合によってはAmazonで「大人の会話ネタ」的な本を購入する。当日は会話ネタを箇条書きにしてA3プリントしたモノを持参して挑むから。
うそです。
きっと当日はプレッシャーに耐えきれず、逃げるようにして他店舗を利用します。
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