「7点の女」が1番モテるタイプ「10点の女」は不幸しか運ばない

ヨノオモ!!
Twitter@yonoomo
あなたは「7点の女」の話はご存知でしょうか。マンガ「アフロ田中」で登場した話です。
簡単に説明しますと、男は美人過ぎる女性にはプレッシャーを感じて手を出しづらい。だからと言って、ブスにはそもそも手を出さない。そこで「7点の女」(10点満点)が注目されるんです。
相手にプレッシャーを与えるほどの美人ではないが、決してブスではない。男に安心感を与え、酒の場で酔ってくると、かわいく見えてくるのが7点の女。コレが男に1番モテるタイプである。
これが「アフロ田中」で話になった7点の女です。
男は「10点の女」を口説けない
本当ねコレ凄い分かるんですよ。男って生き物はみんなキレイな人が好きなんです。そりゃさ、目の前に「10点の女」佐々木希が居たら飛びつきたいですよ。
しかし、実際に目の前にいたらどうですか!?『あわわわわ』と言って目も合わせずにスマホをいじりだしますよ。
そりゃ俺が伝説のホストなら『山手線のように君の中をグルグル回りたい』とか言って口説きますよ。うまい口説きモンクを言ったつもりがなんか違うぞ。だけど普通の男性はそんな口説き文句を言えない訳さ。
「10点の女」が生む悲劇もある
例えばですよ。合コンに佐々木希が来たと想像してみてくださいよ。
「10点の女」だからフリートーク時はプレッシャーで誰も話しかけないクセに、王様ゲームでは1つの唇を欲望丸出しで狙うんですよ。
男性陣は互いに「だまし合い」「奪い合い」そして「足の引っ張り合い」が始まるんです。『アイツの主食鼻くそだぜ』みたいな言葉が飛び交う訳ですよ。
また、次のような悲劇も安易に想像できます。
タケシの恋愛ストーリー
佐々木希を目の前にして始まる王様ゲームにみんな興奮を抑えきれない。そんな中1人「タケシ」だけは隣に座っている親友「ケン」の事を気にして、浮かない顔をしていた。
タケシとケンは小学校の時からの幼馴染で、中・高・大学まで一緒の学校だ。そんな2人だが、タケシは普段から気にしている事があった。それはケンに対する気持ちである。
ケンは活発でいつもクラスの中心にいるタイプ。その為、女性にモテるのだがタケシはそれを見て、胸が押し潰される苦しみを感じていた。そうタケシはケンに恋心を抱いているのだ。
『男性に感情を抱くことに常識が邪魔をする。だけど抑えきれない気持ちにもうウソはつけない。今日この合コンが終わったらケンに気持ちを伝えてみよう。ケンになんて思われるか分からないケド、溢れ出す感情をぶつけたい。』
1人の恋をぶち壊す佐々木希
そんな純愛感情を抱えてるタケシ君がいるなかね。王様ゲームに佐々木希(10点の女)がいたら、何も知らないケン君はノリノリで王様ゲームしちゃうでしょ!?
既に「10点の女」は場をまどわしているんですよ。『佐々木希!!お前はなんて女だ!!』
しかもね、王様ゲームで「2番(タケシ)が3番(ケン)のホホにキス」って命令にケン君がマジでイヤな顔したからね。
タケシ君はケン君に気持ち伝える前に心砕かれたんですよ。もうね何度でも言ってやる!!『佐々木希!!お前はなんて女だ!!』
そう「10点の女」は話しかけづらい他に、このような悲劇を引き起こす恐れもあるんです。「10点の女」恐ろしすぎますよ。
「7点の女」の良さ
そこで現れるのは「7点の女」ですよ。
少しの下ネタでも笑ってくれるだろう7点の女
ラインIDを聞きやすい7点の女
ちょっと口説けば今夜イケんじゃね?7点の女
ココ、割り勘でいいよね?7点の女
どうですかこの安心感
全てとは言いませんが「10点の女」は自分が10点の女と分かっているんですよ。その為、無意識に「10点の女」の振る舞いと愛嬌しか出来ないんですよね。
逆に「7点の女」は愛嬌があるしよく笑うんです。笑い方も顔を気にしないで笑うので、ソレがまた安心感になるんですよね。
「10点の女」はテレビに映る顔が崩れないように笑う女優の笑い方。「7点の女」は大阪のおばちゃんのような笑い方。男性は後者の女性との会話の方が弾みますよね。
などなど、完全主観ではありますが「7点の女」は良いイメージしかありません。「7点の女」の良さ、また「10点の女」の恐怖は分かってもらえたでしょうか。
最後に
色々と書きましたが、問題があるとしたら自分が2点の男ってところかな。