白い砂浜に青い海、南太平洋にあるタヒチ島に行きたい。
タヒチビーチで横になりトロピカルジュースを飲みながら、読めもしない経済新聞を眺めて『フムフムなるほどよく分からん』と呟きたい。
ただタヒチには、時間もないので日帰りで済ませたいしお金もないので電車で行きたい。そんなことを考えていたらピッタリな場所を見つけた。
そう。
日本最大のフェイクビーチ、立飛駅近くにあるタチヒビーチに行ってきましたよ。
今回の記事はタチヒビーチのレビューブログ記事
もうね、タチヒビーチは友達同士でもカップルでもファミリーでも楽しめる場所で、しかも手ぶらでBBQもできるので超オススメな施設
またタチヒビーチは駅からも近く、周辺にはスーパーがあるので買い出しもラクでストレスなく利用ができる。ストレスがあるとしたら立飛駅が微妙な場所にあるから行くまでがダルいことぐらいかな…
ちなみに詳細は後ほど記載しますが、オススメの利用時間帯は絶対「午後の部」、そしてファミリー利用ならレジャーシートは必須ですよ。
タチヒビーチ利用を考えているアナタの参考になる記事となっています。
東京立川立飛ビーチ
日本最大級のフェイクビーチBBQ場で手軽にリゾート感を満喫できる施設
最寄りが立飛(タチヒ)駅なのでタチヒビーチと命名された。ちなみに背景パネル写真はタヒチの海とのことで、ガッツリとタヒチ島を意識している。
BBQ手ぶら利用料金
2019年9月現
基本料金1名1,650円
※未就学児は無料・小学生850円
※BBQ用品レンタル込み
入場&BBQ利用は上記基本料金だけで良い。あとは食材やお酒を持ち込めばいいので、遠くに出掛けてBBQをすることを考えると意外とコスパが良い。
飲み放題&サイト利用はなしでOK
2019年9月現
■飲み放題
120分2,000円
無制限3,000円
※1人料金
■サイト利用(席スペースのランクアップ)
5,000円・8,000円・10,000円
※基本料金+1サイト料金
1,650円の基本料金だけで利用可能だが、上記オプションも付けられる。
お酒やジュースは持ち込めば安く済むし標準の席スペースも悪くないので、個人的にはオプションを付ける必要もないと思う。
席スペースのランクを上げると、イスがソファーに代わったりハンモックが付いたりするので、アナタが石油王か貴族の生まれなら席スペースのランクを上げればいい。
アクセス地図・住所
住所:
東京都立川市泉町935
スーパーは駅を降りてスグ
画像は駅のホームから、スーパー(ららぽーと)とタチヒビーチを撮った写真だ。
「スーパー・駅・タチヒビーチ」がお互い近くにあることが分かると思う。まずはこのスーパー(ららぽーと)の紹介から。
食材は品揃え豊富で困らない
売り場自体が大きいので商品の種類が豊富
持ち込み予定なら地元で購入するより、ココで購入した方がラクだ。
遊具で待ち時間も大丈夫
ららぽーと敷地内に遊具や人工芝がある。
入場までの待ち時間、子供を遊ばせることができる
ファンキー熊がお出迎え
めっちゃ笑顔なファンキー熊がタチヒビーチ入口で出迎えてくれる。
この笑顔は完全にブッ飛んでいるので、ピエール熊と名付けよう。
ビーチ受付が海の家感
画像上から「受付・バー」だが完全に海の家だ。ラーメン1杯800円ぐらい取られそうな雰囲気。
どうでもいい話だが、かき氷のブルーハワイってなに味か未だによく分からない。
レギュラーシート席がコレだ
コレが標準となっているレギュラーシートだ。
日よけがあるので日差しも避けられるし、ベンチにテーブルも付いているのでBBQをするには十分
コンロも炭も付いてくるし焼きそばも可
基本料金にはBBQ用品分も含まれているので、コンロや炭や紙皿なども付いてくる。
網はもちろん、使い捨て鉄板も用意されているので焼きそばも作れてしまうのだ。まな板・包丁・油・タレだけは持参する必要があるので注意
砂浜でテンションMAX
続いてはお待ちかね、砂浜の魅力を紹介
広さは2800m²で砂の量が1125トンある人口砂浜となっている。
砂の量が1125トンとか凄さがよく分からないが、とにかく広いしちゃんと歩きづらいので、本当に砂浜にいる感覚になる。
広い&広い
メインとなる砂浜は2ブロックに分かれている。建物もないので遮るモノがなく1ブロック1ブロックが広い。
ココで鬼ゴッコをしたら頭脳戦は皆無で完全に持久戦となる。
ちなみに娘が『かくれんぼしたい』と言うので、かくれんぼをしたケドまったく面白くない。『もー良いかい?』『もー良いよ』で顔をあげた瞬間、見つかるからね。
タヒチ島のパネル写真が良い味
横からみると完全にパネル写真だが、真正面からみるとまるでタヒチ島にいると錯覚する。
所々、現実と写真の境が分からなくなる部分(画像3枚目)があり、ソレがまた良い雰囲気を出してくれる。
当然ココは日本だし、近くにいたオッサンのゲップは聞こえるし、まな板を使っていたBBQグループからは『(まな板の)幅ないっすね』とか生活感溢れる日本語が聞こえる。
それがパネル写真の前だと不思議と、オッサンのゲップはサンバのリズムに聞こえてくるし、『幅ないっすね』も『Have a nice day!』に聞こえてくる。
こちらこそ、良い1日を!!
横になると空が広い
この画像は砂浜で横になって空を撮った写真だ。施設周辺には高い建物がないので、空が広くとても気持ちが良い。
この空を眺めていると月曜日朝イチ会議で使う資料を作り忘れたとか、家に現れたゴキブリが怖くて退治できずそのままにしている事とかどうでも良くなる。
うそです。
ゴキブリのせいで家に帰りたくない。
利用時間オススメは午後の部
アナタが利用時間で悩んでいるなら絶対に午後の部を選択するべきだ。
理由は「午後の部」の時間帯が16時~22時なので、日中・夕方・夜と3種類の景色を楽しむことが出来るからだ。
手持ち花火がキレイ
そして「午後の部」ならでわのメリット、手持ち花火が出来ること。
いやいや、別に「午前の部」で花火をしても良いんですよ。ただ周りからは弾けているのは花火ではなくて、頭の方だと思われてしまいますからね。
ただ、最近の公園は花火禁止だったりで、気軽にできなくなっているのでココで花火ができるのは嬉しい。
花火自体は持ち込み不可で施設内購入のみとなっているが、価格も500円か1000円とお手頃だしバケツも貸してくれるので利用しやすい。
ファミリーならシート必須
標準席の場合イスは背もたれのないベンチタイプなので、幼児がいる家庭ではレジャーシートを敷いて地面に座らせた方が安全だ。
そもそも幼児にとってテーブルが高すぎて食事が取りづらい。
レジャーシートがあればイスから落ちる心配もないし、自分でつまむこともできるので親は安心して飲めるのだ。
オムツ交換台&替え場所がない
タチヒビーチにはオムツ交換台が無い。
だからと言って周りがBBQや食事をしている中、その横でベンチを利用してオムツ交換できるほど頭はブッ飛んでいない。
そこで役に立つのがレジャーシートなのだ。人目が無いところまで歩いて、砂浜にレジャーシートを敷いてオムツ交換をすれば良い。
レジャーシートは売店で購入可能なので、最悪忘れても大丈夫
タチヒはタヒチビーチだ
タヒチビーチの魅力は分かってくれましたでしょうか。
冷めた目で見れば砂があって海の写真に囲まれたダケの場所だが、実際に行くとリゾートにいる不思議な感覚になるのだから1度は行って欲しい。
もうね。ココは南太平洋にあるタヒチ島ですよ。いや、完全に言い過ぎた。ココは東京都立川市です。
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